有機栽培に向けた土壌改良

今年からお借りする事になった農地。
サラサラとした土。乾燥すると土が固くなる様子。雑草少なめ。虫、鳥の姿が見えない。
そこから推測すると
有機物はかなり少ない状態。
今年は、化学肥料の残りで作物は育つかもしれないが、翌年からは収穫量が激減する可能性がある。

そこで、有機物を今年はできる限り入れて土の中の微生物を増やしいきたいと思います。
かき殻石灰、もみ殻、油かす、草木灰、生ごみ堆肥をすき込みました。

草木灰(そうもくばい)

粒が細かい灰色のモノです。
植物を燃やしてミネラルだけが残ったもの。
カリウム、マグネシウム、カルシウムが豊富。

かき殻石灰

白いモノです。
苦土石灰ではなくかき殻を使ってます。土壌をアルカリ性に傾け、カルシウム、マグネシウムを、補います。

もみ殻

土の保水力を高めてくれます。

生ごみ堆肥

黒い土です。
微生物いっぱいの土。
微生物がいっぱいだと化学肥料や連作障害に気をつかわなくても、作物を育てていくことができます。
フッカフカです。
生ごみ、枯葉、米ぬか、コンフリーできた栄養満点の土。微生物もたくさんいます♪
我が家は、コンポストを作って、生ごみ堆肥を作ってます。
コンポストは、色々な作り方がありますが、私は、空気や雨水が入るようにして自然に近い形でゆっくり作るようにしています。仕切り板を設け、2部屋に分けることで、時間差でできるようにしています。
私の土づくりのこだわり

コンフリー

刈り取ってコンポストに入れ込んだり、お水に入れて液肥としても利用してます!

以前、ご紹介したページはこちらです💁‍♀️
2018年記事
最後は、耕うん機で混ぜ込みました。この後は、雨の予報。土が水を吸い込んでから、畝を作ろうと思います。
じゃがいもの芽も出てきました。
じゃがいもの畝にも、生ごみ堆肥を撒きました。
少しずつ、有機物を入れていきたいと思います!

晴レル土農園

時代と自然との共存、可能な限りの自給自足を目指す socyclefarm soil(土)+recycle(リサイクル)+farm(農園) 食べる事は生きるための基本 自然農、コンパニオンプランツ 食べる門には福来る #サスティナブルな暮らし #いなし #エコな暮らし #生物共存

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